またまたお久しぶりの更新です…
こんにちは。
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今日は、
『タロットカードと自分の体調不良について』
書いてみようと思います。
なんてことはないです、すんごく体調が悪かった時に、
これどういうことだろう…とタロットの大アルカナを1枚引いてみただけのライトなお話です。
女性特有の、人によっては体調不良をもたらす周期で来るもののお話です。
苦手な方はご退出を。m(__)m そんながっつり話しませんが…(^^;
私個人は、生理を女性だけのものとして囲うような感じ(よって誰かが排除されるような感じ)は避けたい思いがありますが、
苦手な方や、いらっしゃる場所によっては読む気にならないこともあるのもよく分かります。
少し前は、老舗百貨店店員の生理マーク表示も話題になったりしました。
私個人は、賛成寄りの否定派ですが(どっちだ)、
ちまたで話題になること自体が大事なのだろうと思っております。
これまでの人生、PMSも生理痛も、人並みです。
PMSについては、精神的な不安的さはほぼ自覚がありません。
一定でいるつもり・・・(^^;
もともと、身体からの訴えをアドレナリンで無視できる方だと思います。
痛み、熱、尿意、空腹、便意…仕事に行こうとすると、交感神経優位で“平気”になれてしまうんですね。言い方を変えれば、健康体、とも言えそうですが…。
戦士みたいに働く上では便利なのですけど、
身体にとっては絶対に良くない。
そのうち、自分の心が何を求めているかさえ、感じられなくなるので、
(例えば、何を食べたいか、とかが無い)
こんな傾向があるなと思う人、いらっしゃったら要注意です。
身体からのサイン、聞いてあげることからが、自分を大切にすることです。
そんなこんなで、PMSが分からないかもしれない私。
また、生理痛は、市販の薬を飲めば、痛みが治まる程度です。
便秘がちで、生理前は特に出にくくなるので、長年気を付けてはいたし、今回も特段便秘だったわけではないのですが…
1日目の夜中、腹痛で目が覚め、トイレへ。
最初は、がまんできる程度の、お腹がよく動くなぁみたいな腹痛だったのに、
そのあとどんどん悪化し、その後40分、さむーーーいトイレの中でのたうち回りました…。
汚い話ですみませんが、
お腹も下っているのに、吐き気も始まるんですね…。
顔からも手からも血の気が引く。寒さもそれを促していたと思いますが、寒さを何とかする余裕もない。
あーー始まったコレ。人生では、すでに数回目。でも辛い。
何とか乗り切って、40分で布団に帰れたのですが、
その後も、消化管と言うか胴体の内側が、ズタボロなかんじ…。
もう何なのこれ…と思って、タロット引いてみたら、
12番「吊るされた男」
あぁもうほんと、その通り…
このことは、私にはどうにもならないのね…
と、諦めて、痛みが引くまで2、3日、大人しく病人でいました(^^;
☆
「吊るされた男」は、どうにかしたいことがあるんだけど、
あなたのその“どうにかしたいと思う希望”と、現実は、
もはや合っていませんよ、という意味のカード。
どうにかしたいと思うのは、自分のエゴの部分。
絵柄の人物の頭が光っているように、頭で考える希望と言っても良いかもしれません。
今回のわたしの場合は、腹痛や体調不良をどうにかしたい思い、でしょうか。
でもそれは、どうにもならないこと。
吊るされて、静かにじっと、心がそのことを分かるまで、大人しくしているしかない。
そうしているうちに、ちゃんと、心の中の捨てるべきものが、自分の中で分かってきます、という流れになっています。
13番「死」に至るんですね。
身体で言うなら、デトックスでしょうか。
生理ってデトックスって言いますよね。
不要なもの、流して捨てていく過程。
これまで、自分の一部だったものを捨てるので、多少の怖さもあります。
でも、捨てて余白を作るから、新しい何かを受け入れられたり、
新しいものを作り出せるんですね。
「死」のカードは、心のデトックス。
身体だって、その細胞は毎日死に、毎日生まれ変わっています。
それなのに、自分の姿形は維持されているのって、なんか不思議ですよね。
心もそうです。
こだわっていたものを捨てても、
“自分”って、なくならないし、
ダメでもないし、欠けてしまうわけでもないし、損なわれるわけでもないのです。
むしろ、要らないものを捨て去った後の、
きれいで純粋な自分を見つけるかもしれません。(^^)
タロットで、一見『怖い?不吉?』とされる、
「吊るされた男」と「死」のお話でした。(^^)